真一

ノーゲーム・ノーライフ ゼロの真一のレビュー・感想・評価

1.7
 世界🌎️で600万部を超えるヒット⚡を飛ばしたオタク系アニメ📺️の劇場版。異世界🪐の美少女たち👧👧👧が織りなす難解なファンタジー・ワールド🌐に、バブル入社世代の自分🧐の脳内回路をどこまでアジャストできるか試してみたが、完敗🆖でした。そもそも本作品🎬️は、人気アニメの前日譚。そんな上級者🧗向けの作品🎥に、アニメ📺️未見のまま突っ込んだのが、最大の敗因。でも世界観🌎️は、ほんの少しだけ理解できた気がします。

※以下、ネタバレ?を含みます。

 舞台は、異世界の宇宙🛸。そこでは複数の神々😇と知的種族🐅🦒が覇権を求め、星間戦争🔥を繰り広げていた。そうした勢力の中で最も弱く、絶滅の危機に瀕していたのが人間集団👥だ。人間集団👥を統率していた青年リク👨は、偶然知り合ったアンドロイド種族🤖の美少女シュビイ👧と手を携えて、この宇宙大戦🔥を終わらせるため作戦に乗り出す。作戦は奇跡的に成功し、宇宙🛸の覇権はリクの狙い通り、ゲームの神さま「テト」😇の手に入った。テト😇が支配の座に就いたことで、あらゆる物事を全てゲーム🃏の勝敗で決めるという新ルールが宇宙🛸に定着した。殺し合いのない新世界🌐が誕生したのだ。この新世界🌐こそ、アニメ「ノーゲームノーライフ」の舞台である異世界「ディスボード」💫だった。だが、この作戦と引き換えに、シュビイ👧とリク👨はいずれも命を落とす。その歴史は誰にも引き継がれず、伝説の彼方🟦へとかすんでいく―こんなストーリーだったような気がします。

 見所は、人間集団👥のリーダーながらも若くて頼りないリク👨と、どう見ても12歳ぐらいにしか見えない美少女シュビイ👧の出会い、恋心、結婚、そして別れでしょう。アンドロイド🤖のシュビイ👧は、わがままで身勝手なリク👨との交流を通じ、持つはずのない「心」❤️を有するようになり、いつしか、そんなリク👨を愛するようになる―。そんな、あまりに鉄板なストーリーが繰り広げられます。ファンの涙腺😢を刺激する定番のシーンが、いくつも仕掛けられているような気がしました。

※以下、卑猥表現や不快表現が含まれます。ご注意願います。

 でも、最も印象を受けたのは、リク👨とシュビイ👧の間における強烈な男尊女卑。命令口調のリク👨に対し、敬語でオドオドと許可を求めるシュビイ👧。セックスの関係💑を持ちたいと言い出すのも、シュビイの役目だ。これに対してリク👨は「何を言うんだ、お前」とあきれた表情を見せながらも、見るからに嬉しそう(*´∀`)♪。しかも体位は―擬似セックスシーンとは言え―シュビイ👧がリク👨に馬乗り🐴になっての騎乗位。「殿方♂にとことん奉仕するのが幸せな乙女👸」としてのシュビイが延々と描かれます。こうした「どこまでも都合の良い美少女👩」に、ファンは萌えまくっているのだろうか。ジェンダーギャップ指数125位の日本🇯🇵の、面目躍如といった感じです。ノゲノラの世界って、実に封建的🏯だという印象を受けました。見るのが結構しんどかったです。
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