りのあ

嘘を愛する女のりのあのレビュー・感想・評価

嘘を愛する女(2018年製作の映画)
3.2
なんかこの映画も、予告を見て勝手に思い描いていた内容と全く違っていた。残念。

とにかく主人公の長澤まさみさん演じる由加利に感情移入出来ず、むしろ非常に!!ムカつく女で、一切可哀想とか思えない時点で無理だった。
そこまで思わせる長澤まさみさんの演技が凄いということか。
↑なんかこれと同じような事を、グッドモーニングショーでも書いた気がする(笑)
高橋一生さんは、まぁ当たり障りなく、高橋さんのファンの方ならときめくでしょう。


食品メーカーに勤める川原由加利(長澤まさみ)は、研究医である優しい恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎え、公私ともに充実した日々を送っていた。そんなある日、自宅で桔平の帰りを待つ由加利のもとに、警察が訪ねてくる。桔平がくも膜下出血で意識を失っているところを発見されたのだが、桔平の所持していた運転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業も名前も全てが嘘であると判明したのだ。ショックを受けた由加利は桔平の正体を突き止めるべく、私立探偵の海原匠(吉田鋼太郎)と彼の助手キム(DAIGO)に調査を依頼。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ未完成の小説が見つかる。その内容をもとに、いまだ病院で眠り続ける桔平の秘密を探るため瀬戸内海へと向かう由加利だった。


桔平の嘘や過去を探るサスペンスものだと思っていたけど、結局はラブストーリー?!なので、いろいろしっくりこない所が多過ぎ。なんであれがああなった?とか私の中で解決してない事が多数。
ちゃんと回収して欲しい。
ラストはちょっと感動的ではあるんだけど、結末がわかってからも引っ張り過ぎていて、本当に終わる頃にはすでに冷めてしまうというね。

主人公の2人よりも、周りの方がキャラが良すぎて(笑)
探偵の2人、吉田鋼太郎さんとDAIGO、サイコー!
DAIGOのロン毛とオタク感が案外似合っていて笑った。
あと川栄李奈ちゃんね!ほんと上手いね!
ゴスロリな格好も似合っていたけど、なんといってもあの含み笑いね。あれはされたら嫌だわ!可愛すぎるストーカー。
毎回違う顔を見せてくれるので、また次も見たいと思わせてくれる。


ほんとはジオストームを見に行ったんです。そしたらまたパディントンショップとか見に行っちゃって、ハッと気づいたら上映時間過ぎてて、こっちに変えたんですよね。
明日ジオストーム行けるかな…
りのあ

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