GAMAKO

パンジャブ・ハイのGAMAKOのレビュー・感想・評価

パンジャブ・ハイ(2016年製作の映画)
3.9
特徴__________________

ドラッグにまみれたパンジャブの地より発信!
ドラッグ警鐘映画
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いやー、凄かった。
ドラッグが身近に蔓延る世界は私にとっては遠すぎて、
これがリアルなのは到底信じがたいし、
全然楽しい描写なんてない。
でも今は凄いものを見たなという気持ちです。

もう何が凄いって、
シャヒド様、アーリヤー様の演技力よ。
まじで薬やってんのか!?
って思っちゃった。
改めて、素晴らしい俳優さんだなぁーと。
そんでカリーナ様は本当に、いっつも!
素敵な女性!大好き!

ドラッグの描写自体は「トレインスポッティング」とかの方が優秀かもしれないけど、
中毒という辛い戦いに打ち勝てるきっかけってなんだろう。とか、
健康に生きてることってどれだけ幸せなことだろう。とかを
登場人物一人一人の命から感じることができました。
間違いなく問題提起と警笛の役割を担った強い作品です。

ラストを曖昧にしたのも、まだ戦いの途中ということでしょうか?
だとしたら、私はパンジャブの勝利を祈ります。


ひとこと________________

トミーのカリスマ性とかっこ良さが全部悪いよね。ライブのシーンリピートしそう笑
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