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ドラゴンへの道のmz5150のレビュー・感想・評価

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)
3.8
GYAO、ブルースリーの最高作は個人の思い入れによって変わるだろうが俺的には今作がベストかな、ラストのチャックノリスとの格闘家同志のバトルがあるがのがデカい。ウォームアップだけで感動するバトルはなかなかない、あの広背筋はやはりウェイトトレーニングしてたのかな?カンフーバトルと言うよりは立ち技のK-1的な印象をブルースリーには持つ。

今作を見てるとテスト登坂であり格安タイロケの危機一髪の出来に不満が残ったブルースリーのリベンジ作品のような気がする。両作とも中国から渡って来た青年の助っ人模様が描かれ、勧善懲悪なシナリオと唐山大兄な作品である。

冒頭からの寸劇はコミカルで事ある毎にトイレにかけ込み楽しめた。ローマロケはかなり短期間で仕上げた印象でセット撮影が多かった。ウォンインシクは何のためにでたのかヤングマスターの面影は全くない。
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