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ポリス・ストーリー/REBORNのtofuのレビュー・感想・評価

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)
1.5
酷すぎ。
ポリスストーリーの冠を付けただけの何もかも中途半端な内容。
時代背景などのバックグラウンドの曖昧すぎる。キャラクター設定も後出しジャンケンで言葉で説明するだけ。伏線なんてあったもんじゃない。

銃が効かない敵なのに13年後は普通にやられるとか、もうめちゃくちゃ。
その敵グループもアメコミのヴィランのように白塗りだったり、マントをつけてヒーロー着地したりとクソ寒い。Z級SF映画でも今時こんなのやらないだろう。

随所で見られるCGのクオリティも邦画以下のレベルで失笑ものである。本当に学生でも作成できるレベルのCG(笑)。

ジャッキーのアクションシーンも大してない。女の子が誘拐される課程をダラダラと無駄な小話を挟みながら観させられる拷問だった。

アクションのウリ?と思われる、シドニーのオペラハウス屋外からのアクションもド下手クソなカット割のせいで迫力もあったもんじゃない。

ハッキリ言うとジャッキー映画の中でも、ダントツにワースト映画は間違いない。
幼い頃からジャッキー映画を親しんできただけに溜息しか出ない。

2018年、最悪の映画だった。
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