特売小説

はじまりの街の特売小説のレビュー・感想・評価

はじまりの街(2016年製作の映画)
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中盤で主人公の少年を失意のどん底に突き落とすある事実、これがしかし観客からすれば判り切っていた事ですからしてそれを突き付けられた後に自棄糞になる主人公の様子が阿呆の子にしか見えない有り様。

そも、立ちんぼさんと仲良くなれる度胸があるなら学校で友人を作るくらいは造作もない事のように思えますし。

結末もなんだか取って付けたような感じで。

万事、友達がいなかった事のない人間が友達がいない奴の人生ってこんな感じじゃね、と想像しながら作ったハナシに感じられました、と。
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