ちろる

バッド・ママのクリスマスのちろるのレビュー・感想・評価

バッド・ママのクリスマス(2017年製作の映画)
3.7
バッドママ3人の期待通りのいや、それ以上の暴れっぷり。
前作でもそうだけど、もう犯罪行為なんですけど・・・
これをエンタメとして堂々と脚本作れるアメリカって自由ですねww

今回は、3人がそれぞれの「母親」と対峙する物語。
娘に理想ばかりを押し付ける、ブルジョワ主義のエイミーのママ
過干渉、娘大好きすぎる子離れできないキキのママ
そして極め付けは娘にお金を無心する親失格のぶっ飛びカーラママを、スーザン・サランドンが演じてくれたことによって画面は一気に豪華になってます。
これらは極端だとしても、ある程度大人になったからこそ、娘と母のぶつかり合いみたいなものって多少あるよね。
それが、ストレス寸前のクリスマス前に爆発しちゃったものだからもう大変!!
とんでもない残酷なクリスマスを迎えようとしている訳です。

前作もそうですが、正直この作品が日本でウケるか?というとまったく日本人の肌に合わない話ではあるので、楽しいけど劇場公開されなくて正解だと思う。
でもね、Netflixでめっちゃくだらないクリスマスムービー観たい!って思ってるお疲れでストレス爆発寸前のママさんには是非是非お勧めしたい作品。
うそだろ?下品すぎるだろ、、、とかなり引くシーンもあるからお子様にはもちろんNGですが、ちゃんと感動ファミリーストーリーとして仕上がってるので是非是非このクリスマスウィークの空いた夜にでもどうぞ🎄
ちろる

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