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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのchocoliettaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モードはエベレットと暮らしてからとても純朴になっていったように思う。
エベレットはとても乱暴だし、不器用だし、優しい言葉のひとつもかけられない。
だけど言葉とは反対の行動をとったりするエベレットがかわいくって見てるこっちもくすっと笑える。
歳をとるにつれ二人の関係が深く固くなっていく。
エベレットが、モードのとこを本当に大切に思っているのが伝わってくる。
モードは、エベレットのところにきて、思う存分絵が描けるようになってよかった。そのよさを見いだしてくれる人がいて、エベレットもそれを止めず見守ってくれる人でよかった。

モードの描く絵はとってもかわいかった。
そして映画に出てくる家、町、車はどれも絵本に出てくるようなかわいくておしゃれなものばかりだった。


映画の最後、本物のモード・ルイスとエベレットが映り、実話だったんだ!とびっくり。
モード・ルイスの表情がとっても純粋で、印象的だった。
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