みき

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのみきのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今までたくさん心を痛めてきたモードだからこそ、日々の中の素敵な物事に目を向けることに長けていたり、エベレットをまっすぐ見つめることができたのかな、と思いました。
モードの隣でだんだん変わっていくエベレットが丁寧に描かれていて、その想いの尊さに泣いてしまいました。
実話と知らず見ていたので、エンドロールではびっくりしました、サリー・ホーキンスの演技の素晴らしさに震えます。

愛していたわ、ではなくて、愛されていた、という最期の言葉に、エベレットがどれだけ救われたか、私もそんな風に想い想われて人生を終えたいな、と強く思いました。大好きな映画です。
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