ちょりちょん

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのちょりちょんのレビュー・感想・評価

4.5
観てよかったです。
実話がベースってことだけ下調べして行きました。
しあわせの形、愛の形は人によって違う。
些細なことにも幸せを感じて過ごしていきたいと思えました。
空や風に揺れる草や筆使いが綺麗でした。

主人公のモードはリウマチで少し身体が不自由で、エベレットにモラハラ受けて、すごく辛いはずなのに、なんか強い。
あなたには私が必要だとか、言うときは言うし。


エベレットは孤児だったし受け入れてくれる人が今まで居なかったからあんな性格だったのかなと思った。
モードが思いを伝えたり大切だと伝えていくことで、丸くなっていったんだと思う。
そっちの壁には絵を描いていいぞって言ったり網戸つけてくれたり、売りたくない絵は売らないでくれたり、会いたい人を探してくれたり、優しくなっていくのがなんか嬉しかった。
雲を見てユーモアたっぷりに話すモードが可愛かった。

またこういう映画を観たいです。
ちょりちょん

ちょりちょん