これ、ハン・ソッキュが抜群だわー‼️
以前の彼を知る現局長と会った際の「もういいでしょう・・」の顔が怖っ！
悪人やっても良い人に見えてしまう人が、今作では違う。ホントに眼が殺気立ってる。
わたし「ベルリンファイル」の彼をイマイチだなって感じていたんです。
ハン・ソッキュさんは韓国映画界を「銀杏のベッド」「八月のクリスマス」「シュリ」から引っ張って来た方。いろーんな役やってきていますが、今作の悪人が一番いい！！
監督との相性とか、いろんなものあると思いますが、演技的に色々やり過ぎていないのが良いんだろうなあ。
原題は「プリズン」。監獄。
まあね、邦題としては許容範囲か。
プリズンだと
「華麗なるリベンジ」
「７番房の奇跡」
韓国以外では
「ショーシャンク」
「パピヨン」
「暁に祈れ」
などなどたくさん思い浮かびますよねー。
まあそんな中、今作はまたやってることが凄い！
『ワイルド７』のようでさにあらず。
韓国ではほぼ常に警察はこのように悪く描かれるものですが、それが前提に無いとこうはならないわな。
監督はナ・ヒョンさん
脚本家として「光州5・18」「私たちの生涯最高の瞬間」など送り出し、
初監督作品。撮影のホン・ジェシクさんはベテランです。
一個だけネタバレするようなこと言いたい。
読む人はお気を付けてください。
うーん、ライフルの乱射で終わらせても良かったような気がする・・。
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