ヴェネチアの銀獅子賞を獲っていることへの興味と触手への好奇心で鑑賞。
ストーリー自体は結構辛気臭い感じで、触手早よ!と思ってじっと待っていたら、ちゃんと触手シーンきました。でもその前にかなり強烈なシーン、まあネタバレでもないので言ってしまうと、森の奥であらゆる動物が交尾をしているシーンがあって、その衝撃でなんか触手はどうでもよくなってしまった。
恐らく人間も含めた"動物"の欲する性的な快楽について描いた作品で、それ故に同性愛や不倫が登場し、彼らが結果的に身を滅ぼしてしまったのかなあと。面白くはないけど、言うほど悪くはないなと思った。