ダスティン・ホフマンのダメなおじいちゃんぶりが可愛い👴🏻特にトコトコ走るところと、シガニー・ウィーバー(本物)に会ったと自慢するところ。
緩めのユーモアが漂う家族モノ。老年の親と中年の子供たちのドタバタ劇、そして少しほっこりする感じは、近年の山田洋次監督の家族シリーズに通じるものがある。本作は章の分け方とか、所々に洒脱なセンスがあって決して古臭さはない。
バームバック監督の「イカとクジラ」はなんとなく気が滅入る感じだったけど、本作はとても楽しめた。みんないい大人で、結局は色んなことをそれなりに昇華できるからかな。
