マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)の作品情報・感想・評価・動画配信

「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」に投稿された感想・評価

やっと見れたー!
シュールなコメディ要素多め。
セリフの途中で無理やりぶつ切りする編集。

色々な確執はあるけれど、家族は家族なんだなと感じさせる作品。
SU

SUの感想・評価

3.0
爆笑じゃなくてクスッと笑える家族の話。
親族だから怒るし、親族だから気にかかる。良い時悪い時、この家族の深刻になりすぎない感じが小気味良い。
ななな

なななの感想・評価

3.0
登場人物全員の喋るボリュームの多さ史上かなり上位の映画
何が良いって会話が全てドッジボール、各々言いたいことを言いたいだけ言う。
奔放でわがままな父親とその子どもたち。一見父親のわがままぶりに飽きれかえってしまうけど、結局みんな自分が1番かわいいって話。誰もが未熟で、触れられたくない柔らかい部分があって、だから虚勢を張って強く見せて。人間ってそうだよね。
最後のお皿割るシーンが好き。
パレス

パレスの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初っから最後の最後まで悪い意味で父親に振り回される3人。
兄弟の絆は深まって、父親との絆は割り切りついたって感じ。

ダニーとイライザのピアノと歌のシーン良かった!
老境のかつての天才彫刻家を父に持つ異母兄弟三人と、その家族の肖像を描く。

監督:ノア・バームバック 脚本:ノア・バームバック 撮影:ロビー・ライアン 音楽:ランディ・ニューマン 原題:『The Meyerowitz Stories (New and Selected)』
Diggy

Diggyの感想・評価

3.4
路駐しようとするがなかなかうまくいかず罵声を飛ばすアダムサンドラーwww
どんな物語のスタートやねん。

僕の大好きなベン・スティラーとカイロレンでお馴染みのアダム・ドライバーが同僚役で出てきた。胸の高まりが最高潮に達した。

子供がそのまま歳を重ねたような家族、
みんな人間味が強くて可愛くて仕方なかった。
fumi

fumiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きなバームバック監督、今回は毒が強めだったかな。イライザの自主制作映画は超アバンギャルド
物語は優しくまとめられてるけど、ハロルドというダメ親とそれに振り回されて拗らせてしまった3人の子供たちの描写はかなり辛いものがある。親子の会話の一方通行感はすごくリアル。ほんと最低な父親だ…
自分の名を冠した作品を愛されている根拠にしていたマシューの心を簡単に打ち砕くあの仕打ちはハロルドにその気がないから余計に残酷。
「許すよ、許して、ありがとう、さよなら」でダニーの口元へのズームは陳腐だなと思って最初びっくりしたけど、さよならで唇にカメラがビタっと止まった瞬間のキマった感がすごかった。
kei

keiの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

みんなめんどくさくて好き。登場人物が喋り倒している映画やっぱり好きだな。
ノア・バームバックの新作を映画館で観られない時代が来るなんて。

自分勝手な父親(ダスティン・ホフマン)に振り回される子どもたちの話で、アダム・サンドラーとベン・スティラーが兄弟を演じて、良い味出してる。

『ロイヤル・テネンバウムズ』を思い出す、というか、監督も意識していると思うが、あのようなメルヘンチックな様式美は微塵もなく、バームバック流の会話劇。兄弟喧嘩のシーンが堪らない。

めんどくさい一家の、涙なしでは観られないホームドラマ。
「イカとクジラ」とも通じるような家族間のままならなさをこれまた丹念に描いてて、ほんとに素晴らしいです。
拗らせたまま大人になった面倒な人たちを愛おしく描くのがうますぎます。

機能不全家族とまではいかないのかもしれないけど、あんなお父さん、一緒に過ごすのツラいです。
プライドはめちゃくちゃ高くて、自分の事は良く見せようと必死な反面、素直に他人の功績や良さを認められないし、思うように世間から認められてない自分のプライドを傷つけたくなくないから、とにかく不平不満に溢れ、皮肉や否定ばかり。
自尊心を保つのに必死で痛々しいくらいです。

子ども達はそんな父親のもとで肯定感を削られて育ち、父親を許せない気持ちと、でも憎み切れない気持ちもあり、愛されたい、認められたい欲求など、そんな愛憎がこんがらがってスッタモンダしながら、父親との関係、兄弟との関係を見つめ直し折り合いをつけていくんですね。

だけど、いつも自己中心的で強気な父親が、実は現実と向き合い切れない弱さがある、彼の言うところの「負け犬の強がり」だということに息子達が気付いていったり、父親の嫌なところが自分にもソックリそのままあったりする嫌な感じとか、父親なりに愛してくれてたのかなとか、小さな出来事を重ねながら、登場人物達が少しずつ変化していく心の機微が描かれていて、そういうところがたまらなく良かったです。

長男が父親と再婚相手が住む実家に行って、久々に家族が再会した時のぎこちなさや気まずさがすごくて笑えるし、会話の中で互いの微妙な関係性を炙り出していくのが毎度のことながら本当に巧くて、このバツの悪さに引き込まれます。

また、長男は妻とは離婚することになったけど、娘とは仲良しで大事に育てただけあって良い子なんだけど、その子が大学で作ってる自主制作映画がこの上なく気まずくて笑
よくコレを親やら親戚に見せたもんだと思って正気を疑うけど、それを受け入れる家族もすごい笑

とにかく気まずいことばかりが起きていくけど、その間に挟み込まれるギャグも面白くて、父親の上着のポケットに入ってた映画の半券から、その映画見に行ったんやというツッコミを入れたくなるヤツです。

キャストも、ベンスティラーやアダムサンドラーがすごく良いし、シガニーウィーバーやアダムドライバーがチラッと出てくるサプライズがうれしい♡

それぞれが心に抱えるわだかまりや関係性の変化を会話でこれだけ見せてくれるって、バームバックのすごさをあらためて感じました。
これ不器用家族モノの傑作だと思います。

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