アメリカン・アサシンのInoriのレビュー・感想・評価

ディラン・オブライエンの『ティーンウルフ』スタイルズの役の印象が強すぎて、今回の役がどうもつまらなく感じてしまった。表情も少ないし、行動もよく分からないし。どちらかというとマイケル・キートンのキャラの方が魅力があった。この2人の関係をもっと深めるようなエピソードがあってもよかったかもしれない。全体の話もそんなに驚くものでもなく（本が原作らしい）、まぁ普通のアクション映画止まりのような作品。ディランがこれからハリウッドでお金が稼げる俳優なのかどうかを試す映画のような感じがした。