このレビューはネタバレを含みます
氷や火を使った魔法の世界の描写は美しかった。また、作中シリアスなシーンの合間のオラフのかわいらしいボケの数々で、何回もクスリと笑ってしまった。
ただ、ストーリーに関しては腑に落ちない部分もあった。魔法の森が閉ざされたのはアレンデール国の裏切りが原因であったが、その部分には触れないまま両国仲良しハッピーエンドとはいかがなものか。
そもそも、ダムによって何が起こったのかもよく分からなかった。精霊の力が封じられたのか、それとも精霊が怒って力を封じたのか。
こども向けだし、もう少しわかりやすいストーリー構成であって欲しかった。