S

アナと雪の女王2のSのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「大ヒットの前作は序章、むしろ今作が本編だった!? 2作目は微妙…のジンクスを破った、ディズニーのプリンセス」

アナ雪1がとても好きで、でも一方でこれを超えるプリンセスモノはもう来ないと思ってました。…ごめんなさい、舐めてました、これディズニーの最高傑作ですよ!!!
(好きすぎて数回見たので、感想遅くなってしまった…)

まず、映像のパワーアップ半端ない!前作の氷の表現には驚きましたが、今回のテーマは「水」。水滴一滴一滴の繊細さから、北欧の荒々しい海の表現まで、もう実写超えてる。姉妹の両親の話とか、エルサの力の秘密…などなど、あまりに壮大過ぎてびっくり。でもちゃんと整合性取れてるんだよな〜。前作の見方が変わります。

浮世離れしているけど、コミュ障気味な所が妙にリアリティのあるエルサ、元気っ子だけど持ってる芯の強さはディズニープリンセス随一のアナ、いきなりク⚫ーンのクリストフ、メタ発言ドンと来いのオラフ、みんな魅力的でした✨
オラフの寸劇やエルサの黒歴史、失敗からの歌唱のクリストフ…などなど、今回意外にもコメディ要素強かったです。

エンドロール後の特典映像見るの忘れずに!!!!

以下ネタバレ要素あります↓







衣装もかわいくて、エルサの新しいドレス、裾が少し紫っぽくて、2つの世界を繋ぐ存在、ってことを表現してるのかな…?とか考えてみたり😊
国のトップにいても、「なんか違う」って思ったら飛び出していい、って力強いメッセージだな、と思いました。

今回1番驚いたのは、「ヒロイン達はむしろ加害者側」ということ。それを正すための旅ですが、今までのディズニーなら主人公がむしろ悪い側なんて考えられない展開…。現実の世界では本当の「悪者」はいなくて、真実は人の数だけある。その辺を描いたのもディズニーの挑戦だったのかな、と個人的には思っています。

最後に
オラフの紫の花の名前がすごく気になってます(笑)
S

S