このレビューはネタバレを含みます
ロケットマンは映画館で観て号泣し、前年に公開されたボヘミアンラプソディも高評価。
映画館で観るべき映画でした
というのがAmazonプライムビデオで観終えた後の感想です。
次の金ローでノーカット放送らしいですね。
タブレットで観た僕としては、
広いスペースで大音量、素晴らしい音響のもと大画面で堪能したかった。
堪能すべきだった作品と言えるでしょう。
クイーン誕生からボーカル逝去、その後を網羅した自伝映画?という内容。
それこそ6分超のボヘミアンラプソディが大ヒットするまでのことは興味深かったです。
クイーンは同じことを繰り返さない。常に新しいことに挑戦する。
みたいなところはなるほどな〜って思いました。
←ウィキペディア読んでたら必ずしもそうではなく原点回帰みたいなところもあったようです。
後半、ボーカルのソロ活動からのチャリティーライブ参加のための和解の部分。
その条件に
今後の作品制作では全てクイーン名義にして取り分は平等にするみたいなところがあって、
バンドの解散って結構金の問題があると聞いたのを思い出しました。
ユニコーンが結局再結成したのも奥田民生以外が全然金ないからみたいな話も読みました。
奥田民生はソロも売れて、パフィーを筆頭にプロデュースもうまくいって順風満帆だったけど、その他メンバーは……って感じ。
そういう問題を先に解決したのが
ルナシー
と聞いた気がします。
曲は全てルナシー名義。だったような。
バンドをファミリーと称し、
ファミリーなんだから時に喧嘩もある。でもファミリーなんだ。というところが印象的でしたね。
自分は氷室京介が大好きなので、
BOOWYのことを思い出しました。
彼らというか布袋と氷室は、
布袋が“永遠の恋人“と称したように、
ファミリーという温かいものではなく、
切なくて激しい、儚いものだったのかもしれません。
かなり脱線しました。
物語が始まってすぐ、
ボーカルがまだ若い時、父親の言葉
「善き思い、善き言葉、善き行い」
に対して、
は? それで何かいいことあった??
みたいな反抗期からの
クイーンの活動再開
←クイーン=ファミリー
ボーカルの父親との和解のところがグッとくるところでしたね。