このレビューはネタバレを含みます
「マスカレード・ナイト」
主演、木村拓哉という絶対的な安心感。
キャストが豪華ってのはもちろんですが、
第一感は東出昌大はどうした？？
長澤まさみがいて小日向文世がいたら、
そりゃあコンフィデンスマンでしょう笑
2人が会話しているシーンを観てたら、
実はこれからホテルのお宝もらっていきまーす
みたいな展開期待しちゃうなぁ。
ここまでは僕の勝手な妄想で、
その2人はもちろん木村拓哉もさすが実力派です。
東野圭吾の世界にしっかり入り込ませてもらいました。
前作「マスカレード・ホテル」はアマプラで観て、
大どんでん返しに「えええぇ！？」ってなった記憶。
今作もそのまま。
月9の王子様キムタクから木村拓哉へ。
「ちょ、待てよ」はもう言わないけど、
ちょっとした身振り、間の取り方、目線の動かし方で
視聴者を楽しませてくれる。
……こんな俳優いる？？
もちろんアンチも多いんですけど、
今回観ていてもしイチャモンつけるなら
その気持ちはわからないなぁ。。。
終盤、犯人が誰なのか？ってところ。
いつの間にか木村拓哉の視点で自分も考え始め、
あれを使ったのはあの人で、
その事実を使ったのは別の人。相談したのは……。
一周まわって、そこだったか！！？
って息飲むのも忘れて、、、
……自分の呼吸していた音すら聞こえないくらい
その世界に入り込んでいたことに驚き。
何はともあれ。
主演、木村拓哉の絶対的安心感恐るべし。
