このレビューはネタバレを含みます
「クレヨンしんちゃん 謎めき!花の天カス学園」
8月1日、日曜日。最高の映画の日。
15:35〜
多数の家族連れが集まる時間にオッサンソロで行ってきました😆
2021のドラえもんは公開延期。
リトルスターウォーズは子供の頃何度も観た作品だったので、
楽しみにしていましたが仕方ありません😭
そして、
同じく公開延期していた「クレヨンしんちゃん」
下の子と初めて行った「爆睡!ユメミーワールド」
これは大泣きした。めちゃくちゃ泣いた。
一年後、
その余韻を期待に変えて観に行った「襲来!!宇宙人シリリ」
←もう内容を覚えていない。。。
翌年、イマイチだった「爆盛!カンフーボーイズ」
改めてたくさん泣いた(と思われる)「失われたひろし」
満席で観れなかった「ラクガキングダム」
下の子が一緒に来なかった今作。
内容自体はもちろん子供向けで、
基本笑いありと言うか笑い中心。
コロナ禍の公開で子供たちも笑いを我慢していたのかな。
あまり歓声が聞こえなかった気がする。。。
←映画館の醍醐味は子供達の素直な感情だったりする。
ありのまま感じる笑いや驚きの声が映画作品の一部です😁
さてさて、
いつも通りネタバレ含めて話します。
エリートになりたい風間くんと
ありのままのしんちゃん
どちらも友達想いで優しい2人。
そしていつもの春日部防衛隊。
お尻出しておふざけばかりのしんちゃんだけど、
ここぞとばかりに熱い言葉が飛び出る。
小さい子供がこんな距離走れないだろ!
っていう真面目な部分は置いといて。。。😁
みんなが風間くんのために一生懸命走る。
勝負開始当初は
スーパーエリートになりたいみんなは風間くんを応援。
無謀な勝負をしているしんちゃんたちを、
一生懸命頑張るしんちゃんたちを、
何もしない生徒たちが「何無駄なことを」と笑っている。
この光景を観ていて、
40歳手前の僕の頭には
中島みゆきの「ファイト」が流れる。
「ファイト♪ 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう……」
そう。
大衆とは無責任で何もしない。
それなのに目標を持って頑張る人を嘲笑う。
4人が無我夢中に走る姿を嘲笑う生徒は
まさに社会の縮図だったのではないか。
ボロボロになりながら、
見ず知らずの他人に嘲笑われようと、
自分の道を信じて一生懸命走り続ける姿に
自然と涙が出てきました。
途中、スーパーエリートの風間くんも
エリートだからって「これはズルくないか?」の一言。
もちろん、
一般社会のエリートが全員卑怯とは思わない。
彼らは幼少期から努力してきたのだから。
※ 映画ではエリートの悪の部分を描きたかったのかな。
個人的にはマサオくんのところが良かった。
すぐに弱音を吐くマサオくんに番長たちが応援するところ。
あと何だったかな。
「弱音と○○は吐いていいって父ちゃん言ってた」
これが思い出せない。誰か教えて。
可能ならばメモ帳片手に名言や気になったところを書き留めたかった😆
青春とは……?
のところもすごく良かった。特に“コンプレックス“のところ。
チシオちゃんが本気出して走ると変顔になるところ。
そんな自分が好きって受け入れたところもすごく良かった。
エンディングテーマ「はしりがき」
レビュー書きながらYouTubeで聴いてたらもう一回涙出てきた😭