やや

ボヘミアン・ラプソディのややのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

QUEENはかつて人気のあったバンドの名前だ、ということだけは知っているものの、他の知識は全くのゼロで視聴。
たまに、これどういうこと?となりつつ…

マイノリティに悩んでいたんだろうけど、浮気をした後出しで自分はメアリーを抱けないと(ほぼ)宣言し、でも君は運命の人で必要だから一緒にいてほしいって勝手にも程があるなぁと思ってしまった。
ほかにも『ロックバンドだからカッコよく見える=許される』ような割と破天荒な行動をしているので、好きな人は好きそうだけど、私には理解しづらかったかな。

曲は評判通りどれも良かった!
演奏シーンの出来が素晴らしい。本当に演奏してるみたい。弾いてない…んだよな?演技なんだよな?え?弾いてる…?と懐疑的になってしまった。え?弾いてないんだよね?
私は存じ上げないのだけれど、ラストのライブシーンの再現度が高いらしい。知らなくても、さながら本物のライブを観ているかのような気持ちで観た。アーティストのライブDVDだこれ!
死を悟りながらもすべてを出しきるフレディの様をたっぷり観せてくれて視聴後の満足度が高い…!

フレディの半生を知った上で、もう一度しっかり曲を聴いてみたいと思わせる作品だった。
やや

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