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ボヘミアン・ラプソディのkkのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.7
伝説のバンドQUEENは如何にして生まれて、成功を掴んだのかを辿る自伝的ミュージカル。そしてその輝かしい功績の裏では自らのセクシュアリティで悩み苦しむフレディ・マーキュリーがいて、AIDSに侵されながらも懸命に歌い続ける姿があった。
シンセサイザーなどは使わず、テープが薄くなるほどアナログに音を重ねて曲を制作していたり、山小屋に籠ってひたすらオペラを歌ったり(笑)と様々な手法を凝らして、名曲たちは誕生したんだと今回初めて知って感動した。そして頻繁に出てくるライブシーンも最高に良くて、特にラストのLive Aidでは本当に胸が熱くなりすぎて涙が止まらなかった、、!!空をも突き破る歌声と拳を見た瞬間、きっと誰しもが85年のあの場所にタイムスリップしたんじゃないかなと思う。
"俺が何者かは俺が決める"というフレディに惚れない人はいない!!QUEENがどんなに素晴らしいバンドだったのかを改めて知ることが出来る本当に最高の作品でした。とりあえず極音で2回観たけど、上映後に両方とも拍手が巻き起こるという体験も初めてした!!次は是非応援上映で観たい!
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