ヤス

ボヘミアン・ラプソディのヤスのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.2
ラスト20分のライブシーンがとにかくエモい。あのラストで高揚しない人はいないでしょ。
上映後、ユーチューブで本物のライブエイドの映像を見たけど、物凄い再現度だった。フレディのちょっとした仕草にストーリー上の意味付けを入れてたり、憎いことしてくれてる。

クイーン役の4人がとにかくめちゃくちゃ再現度高くてキャラ立ってて好きになる。なんだったら主役のフレディが一番似てない。(個人的にそこはかとなく銀杏ボーイズ峯田を感じた。)
本物に似てはいないが、このフレディはとにかくチャーミング。スタンドライトのヒモをカチカチ引っ張ってるシーンとか、観てるこちらが思わず抱きしめてあげたくなるくらい純情。常に目がキラキラしてるし。
だからこそ、ラストに向けて段々と闇を溜め込んでいくのがどうしようもなく切ない。

クイーンのこと知ってるなら絶対オススメ。知らない人も、観たらクイーンのこと好きになること受け合い。
上映後にユーチューブでクイーンの動画検索すること不可避。
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