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ボヘミアン・ラプソディのことりのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.8
私にとってラミ・マレックはドラマ『MR.ROBOT』のエリオット。
随分かわいらしいフレディだな、と観る前は思いましたが、段々違和感がなくなります。
ありきたりかもしれないけれど、やはりQueenは唯一無二のバンドで、あれはもうすでに一つのジャンル。
メアリーに去られたあとのフレディは半ば自暴自棄で、結果AIDSに感染。彼はとても寂しかったのね。亡くなるまでの日々は愛する人とともに過ごせたようで、メアリーも最期まで運命の人であり、最高の友人であり続けていてくれたことが、救いかな。
途中から何度も涙が滂沱のごとくになり、「どうすんだー!?」となりました。
『ファンタスティック・ビースト』が公開されてから上映館が縮小されて残念ですが、フレディを知らない世代のみなさんにも是非観ていただきたいです。
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