★QUEENの音楽の素晴らしさと、彼らの生き様を若い世代に残す名作★
QUEENのことはJewelsのアルバムで知った私にとっては、新たな発見が沢山あって、彼らの熱量に自然と涙が溢れる作品でした。
大画面で観てよかった。
LIVE AIDのシーンは、言うまでもなく圧巻でした。
何かのインタビューで、フレディが
"人気になればなるほど、バリアも高くなる。心を開きたいけど、開けない"
というようなことを言っていました。
今の時代に生まれていたら、彼はもう少し生きやすかったのかもしれませんね。
鑑賞後、QUEENの曲を歌詞からよく聴き直すと、彼らの孤独や愛への渇望が読み取れて、また泣けます。
きっと事実と異なる部分もあるのでしょう。
でもブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮をしている時点で、彼等自身もストーリーに納得してるのでは?
フィクションの部分があっても、彼等の偉大さと、フレディの生き様は、きちんと描かれているんだと思うので、粗探しはしなくてもいいんじゃないかな、と思いました。