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ボヘミアン・ラプソディのshocoohyamaのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
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過去記録〜〜
インスタ転用↓

Queenと言えばUKロックの伝説的バンド。
ファンじゃなくても誰もがどこかで必ず
耳にしたことのあるサウンド。
わたしも大好きな曲がたくさんある。
ジャンルをどう定義したらいいか、
同じようなスタイルの曲は一つもない。
それがQueen。
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絶対的な存在感を放つフロントマン、
フレディ・マーキュリー。
彼の独特なパフォーマンススタイルやファッション、奇抜でいてどこか上品な佇まいに心奪われる。
1991年にHIVの感染がもとで亡くなったのはあまりに有名な話。
音楽好きの父がわーわー騒いでいたのを子どもながらにうっすらと覚えている。
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そんなQueenの実話が映画になった。
すごいスケールの物語だった。
しかもメンバーのビジュアルやら、Live Aidのシーンやら、もうすごい再現率で、ドキュメンタリーを観ているようだった。
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Live Aidは、20世紀最大のチャリティーライブイベントで世界中の錚々たるアーティストが無償で出演した。
1985年、Queen崩壊の危機にあった中、再起をかけて出演した時のパフォーマンスは今も伝説になっている。
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アーティストって…
美しくて儚くて危うげで、
命がけなところがたまらなく好きです。
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この作品を観て改めて確信したこと。
命を燃やしながら生きてる表現者の“いのち”をつなぎとめてくれるものは、家族だ。
血が繋がっていようがいまいが、家族と呼べる人によって生かされる生命なんだよね。
その“いのち”ってのは、単に寿命じゃない。
当たり前だけど、
健康で五体満足に生きることが“いのち”じゃない。
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芸術とセクシャリティってとても密接で、当然のように特別な精神性を生む。特に表現する側は、どんどんすり減らしてすり減らして燃え尽きるように死んでいく。
才能の泉が枯渇する人もいるだろうけど、ずっと満ちている人、枯渇してもまた蘇る人、湧き出る泉に際限はない。
命がけで放出されたエネルギーは受け手にとてつもない衝撃を与える。
肌の表面がビリビリして、心臓が喉元まで上がってくるみたいな衝撃波。
それが、芸術。
人間にしか創れない宇宙。
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今生きていることに不満があるわけじゃないけど、あの時代に生きていたら、自分はあの音楽を、あの現象を、どう受け止めるんだろう。
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さぁ、これはIMAXで観るべき。
臨場感たっぷりのスクリーンで衝撃波を受け止めて欲しいです。
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