ぜにげば

X-MEN:ダーク・フェニックスのぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

※ふざけて書いてます。





これが最後かぁ…。

まず良かった点。

1、アクション。
これに関してはシリーズで1番好きだった。
宇宙船も、ジーンを止めようとするところも、電車も、めっちゃかっこよかった。
アクションだけを見ればの話だけれども。

2、ナイトクローラーがやっぱり偉い
彼は偉大。めっちゃ活躍するじゃん。
唯一心の底から好きって言えるキャラ。




良くなかった点。

気持ちの変化が分からない。
ずっとシリーズ通してエリックの行動に納得出来なかったけど、それでも毎回、「エリックが敵になる動機づけ選手権」みたいなのが開催されてて、「フューチャー&パストでリセットされたからまた敵になれるね!」、「家族殺された事無かったからこれでもう1回敵にできるね!」みたいに、ふざけてんなとは思うけどそれでも動機づけはできてた。
でも今作は「愛するものが死んで闇堕ちする」っていう前回やった事をもう一回やっただけ。
しかもハンクのおまけ付き。
はぁ?もういいよいつまでなんだよその揺れ動く展開。
毎回毎回、「次回から面白くなりそうだな」って書いてて、その理由はもう変に揺れ動く展開にならないところに定着した感じがしたからだったんだけど、知っての通り毎回裏切って来てて、それでも重箱の隅をつつけてはいたから、ギリ許せた。
でも今回は無いわ。いらないってその展開。
とうとう普通に「あいつを頼ろう」って展開で良かったじゃん。
絶対アメリカだったらそうしてたら劇場内で「フォーーー!!!」って叫び声響いてたよ。

しかもあっさり戻って来るしなんなの?

更には、本題が“ジーンの揺れ動き”なのもしんどい。
これに関しても3でやったし、Xmenって揺れ動く話なの?もういいってまじで。
揺れ動かないと気が済まないの?
おっぱいか何かですか???
おっぱいじゃなかったらなんで揺れ動いてたんですかって話になるからな。
辻褄が合わない。
“揺れてた”じゃなくて“揺れ動いてた”だからな。振り子とかメトロノームでは無い事は確か。
立体的な揺れ方してたもん。
おっぱいじゃないのならなぜおっぱいじゃないのか納得出来るように説明してください。
できないのであれば「おっぱいです」って認めて下さい。
おっぱいなら好きになれる人は多いし、win-winでしょう?

シビルウォーみたいに“せめぎあい”があったらおっぱいじゃなかったと思うけど、それもないしなぁ。

ジーンの「許す」も淡白だったなぁ…。
あの一言で冷めた人10%くらい居そう。それ以前にノれなかった人が何%かは知らんが。
敵も変身できるただの強い奴で魅力なかったし、ジーンも普通に超サイヤ人みたいなのでよかったよ。



全体をざっくり言うと「だからぁ…」「もういいって…」と思わずにはいられない“おっぱい”でした。
ただまあアクション単体で言うと見てて楽しかったからスコアはそこまで低くない。
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