”このペンをあげよう、贈り物だ。
それはただの贈り物に過ぎないが、
字を書くこともできれば、人の目に突刺すこともできる。
贈り物をどう使うかは君次第だ。”
プロフェッサーのこのセリフでの幕開けは物凄く素敵でした。
けど、正直ジーンの話はもうお腹いっぱいだったし、雑な物語の為に二度も犠牲になるミスティークに、クイックシルバーの見どころもなし。なんかずっと喧嘩してるか悲しみに暮れてるかだし、ずっと暗い。
これがビッグシリーズの最終章でいいのか?という感じでした。
原作となったコミックのダークフェニックスサーガを今作鑑賞前に読んだのですが、これを映画化するのは確かに難しいよなと。
ハンス・ジマーが手懸ける流石の音楽は素晴らしかったです。
個人的にはTROSと同じ後味で残念さは否めず。
同じことの繰り返しじゃ意味ないだろ!