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X-MEN:ダーク・フェニックスのtyapiokaのレビュー・感想・評価

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
2.9
最後にやることか感は強い。ジーンがハルクのような状態になることが果たしてラストに相応しいのか、かなり疑問。かなり強いなと思ったが、完全な悪にできないため破壊描写に爽快感がない。前作と違って、ここぞ、という繰り返しみたい超能力シーンもない。敵も強敵とは感じず、また、ジーンの無双も割と小規模。マグニートは気持ちがふらふらしているし、チャールズは毎度教育で難ありだし、どこかで見たような展開。ジーンの成長と特別というキーワードと家族、それらを伝えようとしていたのだろうけれど、最後でなく途中の作品でやってほしい。世界が再びミュータントを受け入れているのも謎。演技自体はなかなかよかっただけに、残念。
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