ドウェイン・ジョンソンがでてきたあたりで「あぁドウェイン・ジョンソンの映画か、怪獣は脇役か」と不安になったけど、ガッツリ怪獣映画でした!
逆光のなか派手に登場するワニ(?)、背中のトゲを軍隊に容赦なく浴びせる狼(?)、そしてジョークのセンスがピカイチなゴリラ!人間が手も足もでないバケモノ具合がすごくいいです。ただ大きくなった動物じゃなく色んな動物のDNAが混ざったという設定なのでホントになんでもアリなのがいい。ちゃんとハチャメチャ怪獣映画でした!
ジェフリー・ディーン・モーガン演じる捜査官が好みです。吹き替えの若本規夫さんの声がピッタリあってて、只者じゃない飄々としたオッサンぶりがとても良かった。他の作品も観たくなりました。怪獣映画ってあまり人間は気にしないタイプですけど、やっぱり人間に好きなキャラがいるとより楽しめるなぁ。