アキラナウェイ

ランペイジ 巨獣大乱闘のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
2.8
これはレンタル案件だと思っていたら、早々に配信して下さってありがとうNetflix!やるじゃん!

今回のロック様は元特殊部隊員で霊長類学者。
腕っぷしが強くて、しかも学者。
ドラクエⅢで戦士が賢者に転職する様な最強コンボ。
そんなのありー!?

そんな、頭カラッポの方が夢詰め込める系パニックアクション。

宇宙で遺伝子実験を行なっていたエナジン社の宇宙ステーション。被験体のラットが暴走した為、ステーションは破壊され、遺伝子サンプルが地球に落下する。サンプルの影響を受けたゴリラ、オオカミ、ワニは急速に巨大化し、シカゴの街はパニック状態に。自身が飼育していたゴリラ"ジョージ"を救出する為、元特殊部隊員で霊長類学者のデイビス(ドウェイン・ジョンソン)は、エナジン社の元遺伝子研究者ケイト(ナオミ・ハリス)と協力し、巨獣達に立ち向かう。

ジョージ!!
アルビノ(先天性色素欠乏症)で真っ白ゴリラ!!

ジョージと手話で会話するデイビス。
いや、もう完全にゴリラやん?
ロック様がゴリラやん?

その愛すべきジョージが見る見るうちに巨大化!!
「ジョージ!!俺だよ!!忘れたのか!?」と言ったとか言わないとか。多分言ってない。

もう、この映画はジョージとデイビスの愛の物語だね。

そして巨大ゴリラ、巨大ウルフ、巨大クロコダイルの暴れっぷりは圧巻!!ヤッホーーイ!!

…と、頭カラッポになれたら良かったんだけども。

以下、ネタバレ含みますのでご容赦下さい。






















色々雑だなぁ。

序盤に登場する男2人と女1人のモブキャラが、本当にモブで終わってて、もやもや。序盤で消えるならせめて食われるぐらいして欲しい。

大気圏を突入して地球に落下した遺伝子サンプルから漏れ出す気体がB級映画ぽい蛍光グリーン。萎えるわ〜。

デイビスとケイトが手を組む時に、拳を突き合わす。
これは、デイビスとジョージが拳を突き合わせる伏線によるものだけれど、その時ケイトはその様子を見ていないからね!!その場に居なかったからね!!

せっかく巨獣が暴れる画を映し出すのに、動物たちが引き寄せられる低周波を発信してシカゴにおびき寄せようとする展開。3体が一堂に会しちゃう御都合主義。もっと世界各国で暴れ回ればいいのに〜!

それにしても、ワニだけデカ過ぎない?
ゴジラ級でしたけど?

まぁ、ロック様の上腕二頭筋に免じて許すけど!!