今夜、ロマンス劇場でのえつこのネタバレレビュー・内容・結末

前半の印象と後半の印象が全く違った。前半はイロモノ感がすごくて、「あ、この映画失敗したな」って思う。笑かせにきてるのかそうでないのかよくわからない。綾瀬はるかのお転婆な行動と北村一輝のキャラがドタバタコメディ感を出していて少し寒さも感じる。ただ、後半の病室のシーンに戻ったあたりから一変する。ロマンス劇場で再会しキスして綾瀬はるかが消えて終わる結末だと思っていたのに、こうなるか！という感じ。まっったくそのつながりに気づかなかった(笑)ので、意外性。何より現在のシーンで坂口健太郎ではなく、しっかりと老人を起用してるのがよい。(坂口健太郎は年をとるが、綾瀬はるかは年をとらないという設定がよりはっきりとしていい)。エンドロールの写真も良き。始めの印象とかなり違ってよかった。