楽しかったです。本当に。
なんかこういう小並感が一番似合う、しかし且つ、的確な気がする!
“純娯楽”、“エンターテイメント”、人を幸せにする作品です。
今作は今までにも増してギャグ要素多目。
半分くらい笑いで占められていたんじゃなかろうか。
見終わった後に一緒に見た子と話し合ったけど、「ソーはこれでいいんだ。」「この作風で行くべきだ」という結論に達しました。
元からソーはこういう可愛い雰囲気はあったけど、これを前面に押し出すのが他の作品との差異であり、何よりの魅力かと。
もちろんアクションとしてのクオリティも高かったです。
そして自分としてはなんで人気なのか分からなかったロキという人物の魅力も、私は今作でようやく分かりました。
あのどうしようもない感じ、人間味溢れる感じがいいんですね。
それでいて根本はいいやつという、、
たしかに好きです。
一つ言わせて頂くなら、タイトルはバトルロイヤルじゃなく、英題のままラグナロクで良かったのでは?というところ。
だってそんなに重要じゃなかったもんね、バトルロイヤル。。
2時間半弱という、これまでのシリーズとしては最長だったのですがその長さを全く感じさせない程の大傑作、娯楽大作でした。
これまでの作数の多さから躊躇していましたが、キャプテンのウィンターソルジャーや、シビルウォー、そして今回のマイティ・ソーのバトルロイヤルと、MCUには心から面白い映画がほんとにいっぱいありました。
頑張って見る価値ありました。