Peter Barakan’s Music Film Festival 2022
ピーター・バラカン氏トーク付き
The Whoの音楽を中心に描く痛みのある青春映画。
苦い後味の有名なラスト。
ごく一部の人だけがイギリス英語で話している、と思っていたら、解説で説明あり。
当時のモッズ(敵対するロッカーズも)は主に労働者階級の子どもたちで、特にスクーターに乗っているモッズは中卒で働く15〜17歳くらいのティーンたちが多く、言葉もキレイではない。
英国階級制度下、何者かになりたくてもなれないどん詰まりの閉塞感はエネルギーを持て余し気味の若者を粗暴にさせる…
若者の中でいきがってみても、現実の社会の中では下働きしか出来ない身分。
スティングの存在感。立っているだけで只者ではないオーラでキラキラ。
音楽映画なので映画館で観たかった作品。
(3年前にシネマシティで観る当日に怪我してからのリベンジ)