さらば青春の光の作品情報・感想・評価

「さらば青春の光」に投稿された感想・評価

Angie

Angieの感想・評価

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モッズVSロッカーズでもあり、
自分VS親でもあり、
自分VS友達(モッズ)でもある。
この映画は対立の映画だ。そして最後には、自分VS自分のファイナルマッチが待っている。

モッズコートのカーキーの大群がスクーターに乗って迫る。
それに対抗するかのような、革ジャンの重いバイクのロッカーズ。
ブリストンの暴動のシーンは圧巻だ。
彼らは全力で、そして楽しんでいた。一部のモッズは世渡りがうまく、うまく警察もやり過ごす。
そして、主人公のジミーを始めとする一部のモッズは不器用で、熱くなってしまう。
ジミーは決してかっこいいわけでもなく、ひょろっとした体で薬を求め、親に逆らい、殴り合い、仕事をサボり、スクーターを飛ばす。
ロッカーズになってしまった友達をかばい損ね逃走したり、気になる女の子とうまくいかないがために逃走したり、彼は見た目に言動に、弱々しさを強く感じる。
逃走癖と不器用さを兼ね揃えながらも、曲がってしまっているが故に更生できず、居場所を失う。
これがハリウッド映画だったら。ジミーは主人公の弟子的ポジションに過ぎない。
彼はハリウッドの主役にはなれない。彼は、弱すぎる。そして救いようがないくらい、どうしようもない。

このどうしようもない感じがなんとも言えず、モヤモヤする。
終わった後は、ただただ悲しい。

モッズの生き方の理論みたいなものはきっとないんだろうな。
彼らは刹那的に集まり、飲んで薬をやり、そして何かのタイミングで離れていく。
ジミーのように脱落するものもいれば、エースのように更生するものもいる。
彼らのスタイルは、決して固定的でもポリシーがあるものでもない。
ただ集まり、仲間と話し、自分の居場所と生存を確認する。
そして暴動の数々は悪ノリ的な雰囲気を感じてしまう。幼稚なのだ、彼らは。

これに対抗してロッカーズは力勝負的な肉体労働感がある。男らしくあることがポリシーで、まがったことが嫌い。
(ロッカーズに関しては今作品からはわからないので、私が今まで見てきた読んできたものより推測しています)

そんな流動的な集まりに過ぎないモッズでジミーは変化があるわけではなく、彼はどうしようもない苦しみをそのままぶつけてしまう。
でもそれはフィナーレを清々しく飾る青春で終わるのではなく、ただただかわいそうに感じてしまう。
そこにあるのは同情だろうか。それとも呆れ?
ただわかるのは、ジミー、いやモッズは決して救いようがないということだ。最初から、最後まで。
そんな救いようがない中の対立の映画は、最初から勝ち負けがつかないドロー試合映画でもあるのだ。
ツカダ

ツカダの感想・評価

3.7
ファッションが観たくて鑑賞。
the whoが好きな人か、ファッションを眺めるのが好きな人ならきっと楽しい。
個人的には映画の筋書きに心打たれる場面はなかったけど、モッズとロッカー、そしてモッズカルチャーとはどういうものかの一端に触れることができた気がしたし、ファッションが可愛すぎて見飽きなかった。すごい偏見に満ち溢れたことを言うと、クローズゼロ(邦画のアレ)とかとやってることは本質的には変わらんと感じるので、時代や国が違っても共通する何かがあるのかしらん、と思ったり。
hayase

hayaseの感想・評価

3.4
よくわからんかった。
なんで、モッズとロッカー達が対立してるのとか、ちゃんと事前に時代背景とか勉強しとけば良かった笑

いやー、主人公は本当に心の底からモッズだったんだなー。って感じ。
信じていたものが、段々と変わっていく感じ?
さらば青春の光って題名は良いと思う。

スティングかっけかった。あの、女の子はくそやと思うよ?笑
marika

marikaの感想・評価

4.2
バイト先のバーの店長がおすすめしてくれた映画 最近かなり若者なのでとても楽しめた 最高 旅したい
「さらば青春の光」と言うより「こんにちは青春の影」みたいな話、「青春」という言葉がよく美化されるわけだけど本質は破れかぶれで行き当たりばったりなものなんだなと再認識

いやぁ。

たぎったよね!

めちゃくちゃおもしろかった。

現代ってこんなわかりやすい文化的抗争ってないじゃないですか。

だから新鮮でした。

スティングのクネクネ踊りってこれのことか!
ギャグになってないのが良いよね!

個人的には自分の思い通りにいかず、パーティを飛び出した先、川沿いでキスするカップルに思いっきりバイクのライトぶち当てたシーンですね笑

あれぞ青春の光って感じがしました。。
もこ

もこの感想・評価

4.0
ザフーが大好きなのでこの映画にたどり着いた。
中古で軍モノのモッズコートを買いました。
はるか昔にみた。モッズに興味があったのと、ちょうどブライトンに旅行にいく予定があったので。当時の私には色々勉強になった
セリム

セリムの感想・評価

3.2
一言で例えるならば、若さの輝き!ですね^ ^

この映画のタイトルで「課長さんの厄年」(布袋のシングル)をイメージするか、もしくは The Who をイメージするか……。

歳がバレる一作であるなぁ^ ^
若い頃にモッズカルチャーのことを知りたくて見た。知識を得るのにはもってこいの映画だっだと思う。スティングがかっこよかった印象
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