若さとか青春とか友達とか家族とか恋人とか仕事とか、そういうの全部ひっくるめてやっぱ人間って最高だ!っていうような良い感じ。愛さざるを得ない映画。
自分のことすらまともにまだまだ把握できてなくて、だから余計に何も上手くいかなくてイライラ悶々とするけどそれが何に対してで何故なのか分からない。そんな若い故なのであろう悩みというか葛藤が凝縮された映画だった。
「青春とはありあまる力をほかにどうにも使いようがないのでただ風のまにまに吹き散らしてしまうところにあるのかもしれない」という誰かの言葉を思い出した。