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バーフバリ 王の凱旋のこーべいのレビュー・感想・評価

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
4.4
インドのファンタジーアクション(?)。職場の人に強く薦められて。

これは凄いものを観てしまった。。凄い、おもしろい、圧倒される、、、上映が終わって灯りがつく時、劇場内が感嘆と笑い声、ツッコミでざわついた。
私はアクション映画がそれほど好きではないのだが、それでもこのスコアは付けてしまう。

前作は未鑑賞なのだけど冒頭5分でわかるバーフバリというまとめが上映されるので問題なし。
でも普通に前作も観たくなる。

とんでもなくド派手なシーンが次々とやってきて本当に息をつく間がない。あまり続くと食傷気味になるものだけどどれも奇想天外かつインパクトが強すぎて飽きさせない。

バーフバリの強さを表現するところがどれも少年マンガ的。マンガならありな演出を実写でやってのけているところがすごい、すごすぎる!(キン肉マンか!グラップラー刃牙か!)
いや、本当のこと言えばCGはかなりきっつい感じで、スペクタクルな戦闘シーンはもはやプレステ2の時代のゲーム映像みたいな気さえするのだが、テンションの高さに押し切られてしまう。

個人的には
・廊下で弓矢を放つシーン
・牛の角に火をひつけて放つシーン
・バーフとデーヴァセーナの白鳥船シーン
が口あんぐり開けっ放しになってしまった。よくこんなこと考えつくなぁ。中二病的発想は照れくさいけど、小学校三年生的発想はもはや忘れかけていたのでとっても新鮮。

バーフバリを演じた役者さんプラバースって名前なんだ。ふむふむ、案外普通の名前。
twitterで国母・シヴァガミのことを「藤原紀香をカレー粉で炒めたようなおばさん」とあったのがかなりウケた。