このレビューはネタバレを含みます
個人的には、過去編は文句なしの出来だけど、現在編に入ってからをもうちょっと丁寧に描いてほしかった。
先代バーフバリが完璧すぎて2代目バーフバリに感情移入しづらいのと、バラーラデーヴァとの戦いのシーンが欲張りすぎて逆に盛り上がりが分散しちゃってる感じ。
でも、過去編は本当に良い。
ひとつの王朝が崩壊していく様子が本当にリアルに丁寧に描かれていて、こういうことはこれまでの歴史において色んな所で起きてたんだろうなと思った。
私は特にシヴァガミに感情移入してしまった。確かにこの人過ちは犯してるんだけど、じゃあこの人どうすれば良かったの?って考えると全然わからなくて、少し辛い。
とにかくバーフバリのカリスマ性は健在だから、1に続いて称えながら見たらいいと思う。
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!