とりん

L.A.コールドケースのとりんのレビュー・感想・評価

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)
3.4
2025年7本目

アメリカの伝説的ラッパーThe Notorious B.I.G.ことクリストファー・ジョージ・レイトア・ウォレスが暗殺された通称ウォレス事件を追った事実を基にした物語。ウォレス事件はその半年前にあったこちらも伝説的ラッパーの2 Pacが暗殺されたことからも繋がっていると言われ、彼らはアメリカ東西海岸ヒップホップ抗争の犠牲者と言われている。このウォレス事件は未だに未解決である。

この抗争についてはなんとなく知ってる程度、2 Pacの曲も聴いたことある、暗殺されたのも知ってるレベル。ただウォレスのことやノートリアスB.I.G.については全然知らなかった。
ヒップホップ好きなら絶対知ってるであろうこの伝説的な2人のラッパー、そして血生臭い抗争。そしてそれを多少なりとも紐解いてくれた本作は目が離せないのでは。
そこまでの自分にとっても決してとっつきにくいわけではなく、そこに人種問題も当然絡んでくるので、考えられる部分もあった。

主演の事件を追い続ける刑事役にジョニー・デップ、その記事を書こうとする記者にフォレスト・ウィッテッカーという名優が並んでるだけでも見応えはあるかな。骨太なサスペンスぽい感じではあるけれど、のめり込みまではいかなかった。
そこまで人物関係が入り乱れてるわけではないけれど、これが誰だっけとなることもしばしば。これは自分の理解力不足だが、最後にプール刑事がジャックが発見した捜査状が何を意味していたのか、警察に乗り込んだところの意図もよくわからず。

それでもこの雰囲気自体や事件の内容に関しては惹きつけられた。
アメリカの一部の警察は本当に真っ黒に染まってるなぁと改めて思わされた。
とりん

とりん