母親が認知症になり、クリスマスイブ🎄に雪の中を徘徊するところから始まる、家族問題を扱った良作ドラマ🌟
エリザベス・チョムコ監督の実体験を基に脚本した監督デビュー作。
認知症の母親：ブライス・ダナー（グウィネス・パルトローの母親）
頑固な父親：ロバート・フォスター
長女ビティ：ヒラリー・スワンク
長男ニッキー：マイケル・シャノン
ビティの娘：タイッサ・ファーミガ
ビティの夫：ジョシュ・ルーカス
認知症の家族を持つ人は案外多いでしょう。
私の母親もそうです。今は有料ホームで健やかに安心して暮らしております💟
ホームに入居するかどうかを決めるまでが大変です。
決めても時期、手続き、かなりの労力が必要です。
そして家族が皆で同様の判断をし、同じ気持ちじゃないと難しいのです。
このドラマは父親が愛妻家で、施設入居を頑なに阻み続け、近くに住む長男は心配なので1日も早く入居させたい。
早く結婚し離れて住んでいる長女一家は夫婦危機、娘の大学進級拒否等の問題を持ちつつ、ビティは両親が心配で実家に住もうとした矢先に、今度は父親が過労もあり心臓発作...
思うのですが、家族が認知症になり負担や限界があれば、専門家にお任せした方が、本人も家族もどちら側も楽だと実感しています。
ラストシーンはちょっと寂しいけれど、ベストなんだろうな〜😌という終わり方でした✨
ヒラリー・スワンクとマイケル・シャノンは姉弟の役柄ですが、誕生日も近い同い年なんですね😲
自然な演技が良かったです👏
