午後

リバー・オブ・グラスの午後のレビュー・感想・評価

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)
4.5
出来立ての高速道路の色彩の鮮やかさが印象に残った。逃避行と言えば聞こえはいいが、実際には警察に見つからないようにずっと同じモーテルの中にいて、たまにコインランドリーで洗濯物を盗んだり、親のレコードを売りに出かける。マリファナを足の指でつまんで相手に渡す(相手も足で受け取る)シーンが、暇過ぎる感じがひしひしと伝わってきて良かった。ソリッドな構図とだらだらした話、ジャズドラムと場面の転換。シーンの繋ぎ方に掴みどころがなくて不思議な感じ。面白かった。
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