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ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜のsexmachineのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

皮肉な運命

ロッテを所有できたなら、文才がここまでの満開を誇るはずはなかった。ロッテと別れたからこそ、数々の美しい作品が現代に至るまで読み継がれている。二人は作品の中で、今でも同じ世界に生きている、、

そこに確かな、歴史的な信実の愛があったということだけが残っている

しかしゲーテはその人生で、ロッテを現実的に手に入れることはできなかった、、

僕は男だから、ロッテに共感しながら映画を見たし、ウェルターに同情しながら小説を読んだ。
しばらくしたら、ロッテに身を預けて見直し読み直すと、もう一度違う楽しみ方ができるだろうな

「若きウェルターの悩み」を読んですぐに見れたのがまたよかった