ハンコ課長

ゴールデン・リバーのハンコ課長のレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
3.7
それなりに悪いことして来た兄弟たちの物語。

人殺しの仕事を請け負って、人生をウロウロしている二人の兄弟。できる奴には全然見えないが、殺し合いとなると物凄いキレを見せて相手をなぎ倒す。

ある日、いつもと同じように殺しの仕事を受けて旅に出る。
いい加減無軌道な生き方に疲れがチラつき、このミッションで少し起動を修正してみようかと向き直る。
馬のことを嘆き悲しんだり、女に貰ったショールを嗅いで懐かしんだり、もうそろそろ辞めようかなと反省しだす。

川で語り合うシーンが秀逸。
そしてラストも自分が想像していたモノとは違って、いい意味で裏切られた。
ハンコ課長

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