あおい

ゴールデン・リバーのあおいのレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
3.0
欲望は際限なく、平穏な生活を蝕む…

ゴールドラッシュ時代に、金を求めた兄弟と2人の男を描いた映画。

4人の男は金を採るという目的のために、一時行動を共にするが、4人それぞれが違う夢を持っている。そこがミソであり、希望を追い求める者は時として脆く、値打ちのある物には毒がある。そんなことを気づかせてくれる。

物語としては、ほぼ兄弟のロードムービー。実質4人が画角に収まるのもかなり後半で、確かに邦題の「ゴールデン・リバー」というよりも、原題の「シスターズ・ブラザーズ」の方が良い気はする。ラストシーン含めて。

改めてジョン・C・ライリーの良さがわかる映画でもある。そんで、今回のホアキンさんはおデブ仕様でした。
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