インド映画『女神は二度微笑む』のメンツに加え、アミターブ・バッチャンという最強にも思える布陣での映画。
バッチャンやナワーズディーン・シディーキーは中々だったが、ヴィディヤ・バーランに全盛期の美しさが消えつつあり、スジョイ・ゴーシュもあくまで協力という形なので脚本などの素晴らしさがそこまで発揮されてない。
プロットが練られたミステリーであることは間違いないが、その謎解きを追い続けていくのが少々苦痛かも。
謎も、ああ、あるよね、このパターンというレベルな感じが…。
女神は二度微笑むの世界にバッチャンがいたら、というようなifが味わえたのが、この映画の1番の良さかもしれない…。