「ダークな雰囲気と笑える要素が合わさったダークヒーローの誕生譚」
予告から観る限り暗めな印象でしたが、ヴェノムとのやりとり他の方も書かれているようにど根性カエルばりのバディ感があって楽しめました。
ヒーローの誕生譚はどうしてもヒーローが生まれるまでの経緯を説明しなきゃいけない側面があるので、重要ではあるものの多少は退屈な面もあります。本作もエディ(トム・ハーディ)に寄生するまで約1時間はかかってました。
ただそこからのアクションの迫力は最高に楽しめましたね。ヒーローなのか悪者なのかってくらいの暴れっぷりは他のヒーローにはない爽快さがありました。
トムの操られている演技もコメディ要素になりなかなか楽しめます。
鑑賞後「We are Venom.」の言葉がしばらく頭から離れませんでした笑
ヒーローものの1作目としてはいいのではないかと思いました!エンジンがかかってくる説明の必要のない2作目への期待も高まります。そしてやはりスパイディとの競演が観たい!!そのあたりも含めて楽しみにしてます!