ホアキンによる役の作り込み具合が凄い。
説明やセリフがほとんどない為つまらないと感じる方も多そう。
過去に虐待を受けたり軍事にいた時のトラウマ？から自殺願望が芽生えている殺し屋のジョー。
この時点で情報量が多すぎて、行動やフラッシュバック、セリフから抜取らなくてはいけないのでなかなか。
ある日児童売春をしている店？のボスを殺す依頼が入りそこで、ニーナと出会う。
ただこのニーナは変態大統領のお気に入りですぐさらわれてしまう。
そしてターゲットはジョーの周りにも及ぶ。
冒頭、映画"サイコ"を絶賛してたおばあちゃん。このおばあちゃんとジョーは共に暮らしていたんだけど、ある日家に帰ると何者かに殺されていた。
その場に気配がしなんとか取り押さえる事は出来たものの、おばあちゃんはもう戻らない。
何かに火がつき、変態大統領の元へ殺しに行くが、すでに首が切られていた。
リビングで食事をしているニーナの手には血がまとわりついていた。
そして２人でご飯を食べに行き、ビューティフルデイやしどっかいこや！で終わり。
所々入るフラッシュバックや妄想が現実なのか幻想なのか判断が出来ないから答えが出るまでドキドキした。
湿気たような世界観の出せるホアキン凄いわ。
