真昼の幽霊

母という名の女の真昼の幽霊のレビュー・感想・評価

母という名の女(2017年製作の映画)
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オカンもやばいけど、個人的には男のダメダメさのほうが印象に残ったかな。それは自分が男で、こういう身勝手さに少し見覚えがあるからかもしれない…あんなひどいことやった経験はないけどさ。

ミシェル・フランコの映画はよく比較されるハネケと同様、何が起きるかわからない不穏さがつねにある。特に過去作と共通するのは、車のシーンの緊張感。この人の映画の車内シーンはものすごく息苦しい。

ラストはまあミシェル・フランコ作品にしてはポジティブなほうの終わり方なのかな…?
真昼の幽霊

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