エマ・ストーンが出ていることも知らず、前情報もなにもないままに、ただ賞をたくさん取っているという知識だけで鑑賞。
まずカメラワークが細かい。
そして話がえげつない。
メインはひとりの女王陛下と側近の2人が織り成すドロドロストーリー。
第〇章みたいな感じで小説のように進んでいく。
とにかく女王陛下の気性が荒くて情緒不安定。こっちまで精神病んできそう。
そんな女王陛下に気に入られるようあの手この手で近づくエマ・ストーンとレイチェル・ワイズの蹴落とし合いがほんと怖いが子気味いい。
基本が「女の同性愛」と「のし上がり」と「蹴落とし」なのでハッピーエンドでは決してないが見応えはある。
色々衝撃的ではあったが、これは本当にコメディの分類でいいのか?そこだけ疑問。