こっぷ

女王陛下のお気に入りのこっぷのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストに大変もやーっとしまして、「まさかここで終わらな……あ、終わったー……」となりました。虚しさがすーっと残るようなラスト。

陛下の情緒不安定さが見てて切ない。サラもアビゲイルもとかく気が強いこと!

見終わってみれば愛の有る無しがわかりやすく、陛下の責務や負い目ごと抱えていたサラの気高さたるや。

アビゲイルは頭が回り機転の利く子。野心を持つにつれ捻れていく愛情に、見てて笑いが出てくる。ただ詰めが甘過ぎ。

奇数で女が揃うと怖いことになるよね。愛憎、野心、執着心。
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